
人間失格を映像化できるのか疑問だったから、
迷ったけれど、レディースデーだったので観てしまった。
帰宅後、いろんな人のレビューを読んでみると
やっぱり酷評されていた。
もともとわたしは原作を理解できなかった。
なぜそれほどまでに人間になじめず、
なぜそれほどまでに繊細で、
なぜそれが放蕩生活や自殺未遂につながるのか、
2回読んでもわからなかった。
でもそこには周囲から理解できないほどの
心の動きと人間のダークサイドがあるはずで、
それを映像化するのは至難。
生田君はもちろんかっこよかったけれど、
俳優人が豪華で、そこは見応えがあった。
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